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Pass the Baton

ペット関係者によるコラム。不定期更新しています。

Pass The Baton! 第7回

阿佐ヶ谷動物病院 西井院長先生

 

2016年2月16日

 

第7回Pass The Batonは「第6回アリーズ動物病院助川院長先生」よりご紹介いただきました阿佐ヶ谷動物病院の西井院長先生です。

 

☆獣医師になるまでと開院に至るまで

岡山の田舎で暮らしていた小学生の時に犬を飼っていました。しかし、当時連れて行ける動物病院がない時代だった。

飼っていたときは何もしてあげることができず、後々になって犬・猫の獣医師がいるのを知った。初めてペットを飼ったその当時のことが心のどこかに残っていたのか、自然と大学受験では獣医師学校を目指していました。田舎(地元)で開院することも考えましたが、

当時は需要が少なく現在のこの地を選びました。

 

☆病院のコンセプト・強み

“人と動物がいつまでも幸せでいられるように・・・”をコンセプトに人と動物が健康でいつまでも幸せにいられるような土台であるべき病院を目指しています。総合病院として対応できるところまでは対応し、時にはペット症状にあった専門の場所をご紹介するのも大切な皆様のペットを守るための使命!一次診療としての確かな知識と正しい医療を提供しています。

 

☆飼い主さんへの対応で心がけていることは

飼い主さんが普段、不満に思っていること(予防、しつけ、生活習慣など)をここで吐き出していただけるような環境をつくることを心がけています。

下痢、嘔吐があるワンちゃんを治すことはできるが、飼い主さんと一緒にどんな背景があったのかを知る事を大切にしています。例えば、家で鳴かないようにしつけられていることのストレスが原因であったり、ひとりで長い間留守番していたことがストレスになっていたりします。飼い主さんがなんでも話してもらえればヒントが見つかります。

病気の原因は、飼い主さんの悩みがきっかけになっている場合がよくあるんです。

ペット擬人化(わが子同然・人間と一緒)が進んでいる面もあり、今までよりもペットを大切にしている方々が増えています。ペットは動物です。人間にはない特性をもっています。その子の個性を大切にしたうえで客観的な意見を言うときもあります。

悩みを抱え込まずに、できない事はできないと遠慮なく言って下さい。人と動物を繋げていくのも私の仕事のひとつだと考えています。

 

☆今後のペット業界は?

人と一緒で医療の発達によりペットも寿命が延びてきました。老齢化が進み、介護などの問題もでてきます。介護や看護が大変だった、辛そうで見ていられなかった・・・そんな経験からもう飼わない(ペットロス)となってしまうことも。みんながそうならないような後押しとなるようなものも我々が整えていかなければいかない。

 

☆冬~春への変わり目の季節に気を付けて欲しいこと

一番体調を崩しやすい時期です。気象病ともいわれる心臓病・関節痛・神経痛などが出やすいです。私たちは寒かったら厚着して暑くなれば脱ぐということができますが、この時期のペットたちの温度調整は飼い主さんたちにかかっています。ちょっとした温度の変化に気を配ってください。

*編集後記*

西井先生は『街の動物病院』として・・・一番飼い主側に近い病院でありたいとおっしゃっていたのが印象的でした。とても包容力があり、一緒にお話していると安心できる優しい先生です!

「一次診療・総合診療医としての責務を果たしたい!」という熱い信念がうかがえました。また獣医療の魅力は、飼い主様・大切なペットと人生をともにし、一生を看取れることもひとつなのだと感じられました。こんな熱い思いの先生が身近にいると安心ですね!

 

 

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